メキシコ市で4人死亡 W杯での勝利祝い100万人以上が首都に集中

メキシコ代表の緑色のサッカーユニフォームを着た大勢のファンが夜の街で、国旗を振ったり手を上げたりして喜んでいる。大人に肩車した子供も国旗を振っている。紙吹雪のようなものが大勢の頭に積もっている

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画像説明, メキシコがサッカー男子ワールドカップ(W杯)の決勝トーナメントでエクアドルに勝利したことを受け、首都当局によると100万人以上がメキシコ市の通りに繰り出した(6月30日夜、メキシコ市)
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サッカー男子ワールドカップ(W杯)北中米大会で現地時間6月30日夜、メキシコ代表がエクアドルに勝利したのを祝い、100万人以上が首都メキシコ市の中心部に集まったなか、4人が死亡した。市当局が1日、発表した。

首都の保健当局によると、メキシコ代表がエクアドルに2-0で勝ったのを祝い、独立記念塔「独立の天使」の周りなどに大勢が集中した。その中で、48歳女性、44歳男性、19歳の女性が窒息死した。さらに、30歳の男性もてんかん発作で死亡したという。

メキシコ代表がW杯の決勝トーナメントで勝利するのは、1986年以来だった。

クララ・ブルガダ市長は犠牲者の家族に「心からのお悔やみ」を述べ、今後の支援を約束した。

保健当局によると、救急隊員は首都中心部の大通り、レフォルマ通り周辺の複数の場所で意識不明の3人を治療した後、病院に搬送した。

「患者には応急処置と心肺蘇生を行った後、専門的な医療を受けるため病院へ搬送した」と市の保健当局は説明した。

病院で3人が窒息死したことが確認され、遺族が身元を特定したという。

ブルガダ市長はソーシャルメディアでファンに対し、「常に責任感、思いやり、共感を持って祝うように」と呼びかけた。

メキシコ代表の勝利を受けて、会場となったエスタディオ・アステカをはじめ市内各地が熱狂的な祝賀ムードに包まれた。試合終了のホイッスルが鳴った後、長時間にわたり花火に火がつけられた。

この日の試合に先立ち、ブルガダ市長は独立記念塔の近くで試合を観戦しようとしていたファンに対し、すでに大勢が集まっているため、別の場所を探すようにと呼びかけていた。

メキシコ市と近郊の都市圏人口は2000万人以上で、世界で最も人口密度の高い地域の一つ。

30日に勝ったことでメキシコ代表はベスト16のラウンドに進出。6日にイングランド代表と対戦する。イングランドは1日、コンゴ民主共和国に2-1で勝った。