バーナム市長、英下院補選の労働党候補に 党首選見据え議員復帰目指す

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英与党・労働党は19日、イングランド北西部メイカーフィールド選挙区で来月実施される下院補選で、グレーター・マンチェスター市長のアンディ・バーナム氏を候補に指名した。バーナム氏は党首選を見据え、補選での党候補としての立候補を申請していた。一方、最大野党・保守党は20日、ウィガン前市長のマイケル・ウィンスタンリー氏を党候補に指名した。
労働党では7日の地方選での大敗を受け、党首選の実施を目指す動きが見られる。バーナム氏を次期党首に推す声が出ているが、党規則では、党首選に立候補できるのは下院議員だけだ。そのため、かつて下院議員だったバーナム氏が補選で議員に戻る道が模索されている。
メイカーフィールド選挙区の下院議席は14日、労働党現職だったジョシュ・サイモンズ議員がバーナム氏の議員復帰のために辞任すると表明したことで、空席となった。
バーナム氏は同日、同選挙区での補選に労働党の公認候補として出馬できるよう申請すると発表。「グレーター・マンチェスターで実現した変化をイギリス全体にもたらし、政治を国民のために正しく機能させたい」と述べていた。労働党は15日、バーナム氏の出馬届を受理した。
バーナム氏は2017年からグレーター・マンチェスター市長を務めている。
メイカーフィールド選挙区の補選は、6月18日に実施される。
地方選以降、労働党では下院議員約90人がキア・スターマー首相の辞任を求め、主要閣僚1人と政務次官4人が閣僚ポストを辞任している。ただ、党首選は党の規則により、党議員81人の支持を得た候補者が1人以上名乗りを上げない限り始まらない。
ここ1週間ほど、労働党内ではスターマー首相への辞任圧力とそれに対する首相の抵抗を中心に、慌ただしい駆け引きが続いたものの、今はいったん落ち着きを取り戻している。
保守党はウィンスタンリー氏を指名

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一方で、野党・保守党は20日、ウィガン前市長のウィンスタンリー氏を補選の党候補に指名した。
同党のケミ・ベイドノック党首は、ウィンスタンリー氏について、「長年にわたりこの地域で暮らし、働き、地域社会を代表してきた人物であり、同地域の優れた擁護者になるだろう」と述べた。
補選の候補者は、これまで6人が発表されている。バーナム氏、ウィンスタンリー氏のほかは、緑の党のクリス・ケネディ氏、オフィシャル・モンスター・レイヴン・ルーニー党のアラン・ホープ氏、リフォームUKのロバート・ケニヨン氏、リストア・ブリテンのレベッカ・シェパード氏。








