習氏が7年ぶりに北朝鮮を訪問、その背景をBBC特派員が説明

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習氏が7年ぶりに北朝鮮を訪問、その背景をBBC特派員が説明
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中国の習近平国家主席が8日、2日間の日程で北朝鮮を訪問した。習氏が北朝鮮を公式訪問するのは、2019年以来約7年ぶり。

今回の訪問は、戦略的に極めて重要でありながら予測不能なパートナーの北朝鮮に対し、中国が影響力を改めて示そうとするなかで実現した。

習氏は8日、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)総書記との関係を強化すると約束した。

中国国営・新華社通信によると、習氏は同日夜の夕食会で、中国と北朝鮮は「山河で結ばれ、運命を共にしている」と強調。「時代の潮流を捉え」、「ハイレベルな協力と、人と人との結びつきの両方を深める」という点で、金氏と「重要な合意に達した」とも述べた。

習主席は中朝関係が「新たな歴史的出発点」にあり、両国が「この時代における新たな使命を担っている」と述べたと中国国営メディアは報じている。

習氏にとって、北朝鮮は支配することはできないが、失うわけにはいかない隣国だ。

中国と北朝鮮はしばしば、両国関係について、朝鮮戦争を引き合いに「血で固めた」友情だと表現する。

しかし近年は、互いへの不信感からその関係は緊張状態にある。

中国は国境の安定と、北朝鮮への影響力維持を望んでいる。ただ、北朝鮮の核開発の野心によって引き起こされる危機的状況に巻き込まれることは、避けたい考えだ。

昨年9月に中国・北京で行われた軍事パレードに金氏が出席した際、習氏は中朝関係を「運命共同体として結ばれた良き隣人で、良き友人であり良き同志」だと称賛していた。

しかし今回の訪朝は、両国の友好よりも、北朝鮮に影響を与えることが目的となっている可能性が高い。その理由を、BBCのローラ・ビッカー中国特派員が説明する。