米ホワイトハウス近くで発砲、容疑者をシークレットサービスが射殺

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米ホワイトハウスの警備チェックポイントの近くで23日夕、発砲があった。発砲したとみられる男性は、大統領警護隊(シークレットサービス)と撃ち合いになり、射殺された。この事件で通行人1人が負傷した。シークレットサービスは通行人の容体を明らかにしていない。
BBCが提携する米CBSは捜査関係者らへの取材から、発砲したとされるのはナシア・ベスト容疑者(21)だと報じた。事件前からシークレットサービスや現地警察に知られていた人物で、メンタルヘルスの病歴があるという。
発砲は午後6時過ぎにあった。現場近くで撮影などをしていた報道関係者らは、身をかがめながらホワイトハウスの建物内へと急いで避難した。
ドナルド・トランプ大統領は当時、ホワイトハウス内にいて無事だった。トランプ氏はソーシャルメディアへの投稿で、警護隊の「迅速でプロフェッショナルな対応」に感謝した。
首都ワシントンでは先月も、ホワイトハウス記者協会主催の夕食会で発砲事件があった。トランプ氏は投稿で、この事件にも触れ、「将来の大統領にとって、ワシントンで建てられた中で最も安全で安心できる空間を手に入れることがいかに重要か」が示されたとした。これは、同氏が計画するホワイトハウスの大宴会場(ボールルーム)を念頭に置いた発言。
連邦議会下院のマイク・ジョンソン議長は24日朝、「私たちは脅威が高まっている環境で暮らしている。これはとても深刻な問題だ」と述べた。

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この日の事件では、ホワイトハウス周辺のアイゼンハワー行政府ビルの近くで、容疑者がバッグから銃を取り出し「発砲し始めた」とされる。
付近に配置されていたシークレットサービスが撃ち返し、容疑者に命中した。容疑者は搬送された病院で死亡が確認された。
シークレットサービス側に負傷者はなかった。「警護対象の人々」や警護活動にも影響はなかったという。
情報筋によると、容疑者は回転式拳銃(リボルバー)で発砲していたという。
CBSは捜査の状況を知る関係者の話として、ベスト容疑者が昨年7月、ホワイトハウスに侵入しようとし、近くにいた警備担当に逮捕されていたと報じた。容疑者はその後、精神科施設に入院したという。首都ワシントンには1年半暮らしていたという。
ホワイトハウスでは、周辺で銃声がしたのを受け、外で撮影などをしていた記者らが急いで記者会見場に避難した。

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当時、「ノース・ローン(北側の芝)」と呼ばれるエリアでホワイトハウスの母屋を背に立ちリポートしていたCBSのアーロン・ナヴァロ記者は、「発砲音を聞いてすぐ、私たちは身を低くした。他の記者らが走り出すのが見え、シークレットサービスが『中に入れ、中に入れ』と叫ぶのが聞こえた」とBBCに話した。
記者会見場では、避難した記者らが30分ほど閉じ込められたという。外にはシークレットサービスが見え、やがてすぐ近くに救急車が到着したという。
ナヴァロ記者は、トランプ氏が当時、ホワイトハウス内のどこにいたのか、発砲音を聞いたのかなどは不明だと述べた。同記者によると、発砲はカフェやレストランが並ぶ人通りの多いエリアで起きたが、週末の夕方だったため、混雑のピーク時ではなかったという。











